自国の歴史を忘れた民族は滅びる

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永友安彦さんFBより↓

最近、テレビなどの大手マスメディアから得られる情報と
インターネットで流れる個人メディアの情報の乖離が酷いため
情報格差による国民の分断が起こっています。

その影響でインターネットの情報統制が行われ、
「自由の国」を誇りにしていた西側諸国も
共産主義国家と変わらないような有様となっています。

このような状況の中で「自由・平等・博愛」の
理想を掲げた社会に対しても疑念を持ち始めた「目覚めた人達?」が
急増しているように感じます。

しかし、この状況は本当に「目覚めた」と言えるのでしょうか? 
インターネットが普及する前はテレビや映画のように
一方的に流される情報媒体を使って誰かの都合の良いように
国民を誘導してきたことは歴史的にも経験的にも事実でしょう。

しかし、だからと言ってインターネットの情報が正しく
テレビの情報が嘘だと言うことにはなりません。

今のところ何の責任も取る必要がないインターネットの方が
反応を取りたいだけのいい加減な情報が蔓延っており、
正しい情報を取捨選択するのに多大な労力を要してしまうのが実情です。

いくら時間や労力をかけて情報をインプットしても
間違った情報をもとに世の中を見てしまっていたら
単なる徒労だけでは済まない状況にもなりかねません。

では、「正しい情報」とはいったい何でしょう?
最も正しい情報は自分の五感を使って体験したことです。

これが俗に言われる一次情報です。

その次は体験した人が残した資料や直接本人から聞いた情報。
しかし、もう既にこの時点で情報の大部分が抜け落ちてしまいます。 
それ以外の情報、要するに「体験した人」が特定できない情報は
単なる空想や夢物語と同じです。 

特に日本では敗戦後に実施された占領政策により
戦前・戦中の歴史を正しく伝えることが出来ませんでした。 

歴史学者のアーノルド・J・トインビーは、
世界の民族研究をとおして「滅亡する民族の3つの共通点」の一つとして
「自国の歴史を忘れた民族は滅びる」と言っています。 
今生き残っている人々は過去の教訓を生かしながら
命をつないできたのだから
「歴史を忘れた民族」が滅びるのは当然と言えば当然かもしれません。 

そして現在の日本が危機的状況にあるのは、
教訓として最も重要な戦前・戦後の近現代史を
多くの国民が正しく認識していないことが最大の原因だと言っても過言ではありません。
その貴重な近現代史の真実を一次情報として語ることができる人を平山秀善氏の他に知りません。 

これまで一度も聞いたことのないような臨場感のある
リアルな近現代史を聞けば真実の情報というものが
どんなものか分かるはずです。
情報リテラシーを高める意味でも非常に価値ある講義です。
3月5日金曜日21:00よりオンライン(zoom)で開催します。
 後日、録画配信もございますのでお時間の都合が悪い方でもご参加ください。

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