みんなで学校給食変えちゃおう
南出市長さんも頑張ってまーすっ
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南出 賢一さんFBより↓
【小中学校の給食改善に向けて】
楠小学校、条南小学校、東陽中学校、誠風中学校を訪問し、
給食を食べながら、校長や教師、栄養教諭、生徒と意見交換を重ねています。
率直な感想は、中学校給食よりも小学校給食の方がより丁寧で美味しい。
中学校給食も美味しく食べられるが、
見栄等工夫の余地はまだまだあると感じました。
中学校の生徒に意見を聴くと
「味はずいぶんと改善されて美味しく食べている」
「メニューや見た目で、配膳量を減らす子がいる」
「野菜メニューは最初から手をつけない」
「ダイエットで制限している子がいる」
「食べる時間が短い」等色んなお話が。
校長先生にお話を聴くと、
好きなものは食べるが、野菜や魚は最初から減らしたりする子が多い。
食べ残しを減らすのに苦心しているとのこと。
中学校では先日、和歌山県橋本市で栽培された減農薬の棚田米を給食で使用。
食べる前に現地とオンラインで繋いで、
取り組みの背景や農家さんの想いを聴くという授業を実施したところ、
どの学校も食べ残しが激減しました。
小学校では、使用するお米を金芽米に切り替えました。
従来の白米に比べて甘みやコクがあることに加え、
食物繊維やミネラル、栄養成分も豊富。
自然免疫力を活性化させるLPS(リポポリサッカライド)に関しては
白米の約6倍含まれていると言われています。
過去に行われた食事試験結果では、金芽米を食べ続けることで
「体調が良くなった。」、
「肌の調子が良くなった。」、
「便秘になりにくくなった。」という声もあり、
健康にも良い効果が期待できます。
食べないことには栄養にならないので、
食が進むように現場と連携をして工夫、改善を進めていきます。
〇栄養教諭との意見交換で伝えているポイントとして
・栄養価の高いものをとるだけではなく、
身体によくないものは入れない【引き算】をすること。
・流通構造を変えることによって、
より安全で健康に良いものを調達できるようにすることと、
高騰する食材費対策。
有機食材を扱う意義や導入に向けての考え方。
・子どもたちのために、
食や栄養に関する知識を旧態依然のものから
アップデートするために勉強をやり続けること。
医食同源、身土不二。
美味しくて、より安心安全の給食、食育の実践に向けて、
現場とともに改善を続けます。
※尚、写真について、アルミトレーは小学校給食、緑色トレーは中学校給食です。
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